水虫が治りにくいと言われる理由はなぜ?

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足の指の間や足の裏の皮膚が捲れていたり、水疱ができている・・。

またかかとの部分が乾燥している症状や、爪の色が白くなっていたり厚みを帯びている方は要注意。足にできる水虫の症状で出来る、主な異変です。

直ちにケアを始めることをおすすめいたしますが、そもそもどうして水虫は中々治りにくい病気と言われているのでしょう。昔から「すぐに直る水虫薬を発明できたら世紀の発見になる」とまで、言われていたものなのです。

水虫をちゃんと治す為には?

カビの一種といわれている白癬菌。このウィルスが足に侵入することで、水虫は発生してしまいます。

治療方法は、外用薬を塗布する方法や、内服薬を服用する対処法が主です。ズバリ、水虫の治療方法で大切なのは、根気強く続けることです。

薬の服用や塗布を行うと、白癬菌が減少し水虫の症状は改善します。数ヶ月で見た目にはかなり変化が見られます。しかしあくまでも改善であり、完治ではありません。

白癬菌は、高温かつ高湿度な場所を非常に好みます。白癬菌が好む条件が揃う場所は、身近に存在するのです。体調が思わしくなく、抵抗力が弱まっている場合には、ぶり返してしまうこともしばしばです。

出来るだけ清潔な状態を維持するよう心がけましょう。

身近なところに存在する白癬菌

感染経路として、特に可能性が高い場所。ひとつは浴室周りです。入浴後に使用するバスマットなどは、高温多湿という白癬菌が好む条件がすべてそろっています。

バスマットは個人で使用することもありますが、家族や他人と共用する場合が多いですね。好条件がそろうバスマットは、白癬菌が繁殖しやすい場所でもあります。

共用のバスマットを通じて他人に白癬菌を感染させることも十分考えられます。そ、清潔に保っておかないと白癬菌はバスマットで繁殖し続けてしまうのです。

いくら治療を続けていても、白癬菌がうようよと住み着いていては、侵入と繁殖を繰り返します。これが、水虫がなかなか完治しない原因の一つです。

蒸れると白癬菌が繁殖しやすい!

バスマットの他にも白癬菌が繁殖しやすいのが、靴を履いている状態の下での足先です。靴を履いているとき、足先は湿気の多い状況下に置かれます。

さらに靴下を履いて靴を履く機会も多いです。靴や靴下で覆われている足先は、湿度が高い状態です。白癬菌が繁殖しやすく水虫の症状が起こりやすくなります。

水虫に感染しているという場合は、足先を乾燥させた状態にするということも、菌の繁殖を防ぐためにとても重要です。入浴時に足の洗浄を行うことも、とても重要です。

しかしながら注意したいのは、過度の洗浄です。洗い過ぎは、菌の繁殖を促進させることにもつながります。適切な洗い方で洗浄した後は、バスマットの交換と足先をしっかりと乾燥させることを心掛けましょう。

そして、症状が緩和しても、根気強く薬の使用や通院を続けることも、水虫を完治させるためには欠かせないことなのです。長期のケアは少し大変ではありますが、キレイに完治させるためには必要なことなのです。

かゆくないから大丈夫?

水虫によるかゆみに気がついたら、もちろんのことケアを始めることと思います。

違和感を感じても、さほど痒くない場合・・、かくほどではなくても、皮膚に異常が起きている場合には、目に見えてわかりやすい変化が現れます。

水虫であれば赤みを帯びたり、発疹ができたり、乾燥によるひび割れが起きたり、場合によっては皮膚が捲れるといった場合もあります。

痛みやかゆみなど不快な症状以外でも、患部をよく見ることで皮膚の異常を察知することができます。

水虫?それとも・・?

主に足先の皮膚に起こる症状が、水虫です。先程も述べましたように水虫は、発疹や皮膚の乾燥そして皮膚の捲れなどが起こります。症状によっては、かゆみも伴うこともあります。

しかし、足先などがかゆみがちになるからといって原因が「水虫である」ということが断言できるとは、言い切れないのです。

では、水虫とかゆみにはどのような関連があるのでしょうか?

水虫は、白癬菌などの原因菌が体外から侵入し、繁殖し続けることで起こる症状です。
私たちヒトの体には、体外から何らかの要因が侵入しようとすると、細菌などの外的要因の侵入を阻むために免疫機能が働きます。

水虫によるかゆみは、水虫の原因となる白癬菌などが直接起こしているのではなく、免疫機能が働いていることでかゆみが生じるのです。

水虫は症状が悪化するとかゆみの症状は治まってしまい、皮膚の捲れやただれ、そして爪に水虫の症状が起こる「爪水虫」など完治するのに時間を要する症状が出ます。

さらに白癬菌の感染力は強く、バスマットや浴室周りなど湿気の多い場所にある道具を介して、他人に感染させやすいという点も、特徴のひとつです。

足のかゆみに気づいたら病院に!

足のかゆみに気づいたら、できるだけ早めに時間を作って、病院に行った方がいいともいわれています。これは、どうしてなのでしょうか。

外的要因を体内に侵入させないために、免疫機能が活発に行われます。かゆみが起こっているときは、まだ免疫機能がしっかり機能しているということになります。

ところが症状が進行すると、免疫機能は薄れ水虫の原因菌の侵入と繁殖を防ぐことができなくなります。免疫機能が働いているうちは、かゆみを抑えるためにも市販薬を使用することも可能です。

市販薬で治すためには、水虫の症状が進行する前に使用するほうが、症状を緩和し易いです。

水虫の市販薬は、初期症状の水虫に特に効果を発揮する、液体タイプやジェルタイプなどの製品が、その大半を占めています。

かゆみに気がついたら、まず皮膚の状態を確認して、水虫特有の症状が出ているのかを把握することや、どんな要因でかゆみが起きているのかを病院で診断してもらうことが、不快な症状を抑えるために効果的です。

諦めちゃだめ!放っておいても治らない角質増殖型爪とは?

足にできる水虫は、症状によって大きく3つに分類されます。

男女問わず、水虫の中で症状が多いのが「趾間(しかん)型水虫」と呼ばれている種類です。

趾間型水虫の特徴について

趾間型水虫は、足の指の間にできます。特に多いのが、足の薬指と小指の間にできる趾間型水虫です。

趾間型の水虫の症状では足の指の間がカサカサに乾燥する「乾燥型」と呼ばれるタイプと、赤みが出てふやけて皮が捲れる「湿潤型」と呼ばれるタイプに二分されます。

乾燥型、湿潤型ともにかゆみを伴います。特にかゆみの症状が起こりやすいのが、湿潤型です。

足の裏や足の側面にかけて水疱が出るのは、「小水疱(しょうすいほう)型水虫」と呼ばれています。比較的皮膚が柔らかい足の裏の土踏まずの部分に水疱ができます。

これをきっかけに、足の裏や側面全体にかけて水疱のできる箇所が拡大します。足の裏全体にできた水疱ができると、かゆみを伴うことがあります。

できてしまった水疱の部分に、水虫の原因菌である白癬菌が存在していると思われがちですが、白癬菌は水疱の奥に存在しています。

「白癬菌は皮膚の奥に存在しているのだから、水疱はつぶしても構わないのか」という疑問が生じます。

しかし、水疱をつぶすと雑菌が侵入しやすくなりかえって症状は悪化する原因に繋がります。自己判断で水疱をつぶすことは避けた方が無難です。

足のかかとや足裏全体にできる水虫とは?

足のかかとや足裏全体、そして足の爪が硬くなる症状の水虫が「角質増殖型」の水虫です。角質増殖型水虫は、足の裏やかかとに乾燥やひび割れやあかぎれができる症状です。

かかとや爪が通常より厚みのある状態になった場合やかさつきやひび割れがひどい場合に、角質増殖型の水虫になっている可能性が高いといわれています。

趾間型や小水疱型の症状が白癬菌の繁殖などにより進行してしまうと、角質増殖型の水虫になってしまいます。このタイプの水虫にかかってしまうと、症状が緩和するごとに処置を忘れがちになってしまうということもあります。

角質増殖型は、白癬菌が皮膚の奥深くに侵入していることで起こる症状です。なので、症状が治まったら処置を中止していいというものではありません。さらに市販の治療薬は、趾間型や小水疱型の水虫に効果の高いものが主に展開されています。

角質増殖型水虫の特徴は、痛みやかゆみなどを全く伴わないという点です。かかとや爪に水虫のような症状が見受けられる場合、白癬菌によるものなのかは病院で判断してもらうのが一番確実です。

自己判断をもとに処置を行ってしまうと、適切な判断を下しにくくなってしまいます。なかなか病院にいけなくて・・と、治療を伸ばし伸ばしにしてしまっている方は、できるだけ早めにケアを始めて下さいね。副作用もなく安心!

CHECK『クリアフットヴェール』何度も繰り返す水虫への【 最 終 手 段 】

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